【Final B3】レビュー。寂しい夜に聴いたら、おじさんでも涙が出る。気をつけろ。

ガジェット

Final B3は、宇多田ヒカルの吐息まで聴こえるクリアな音質で、寂しいおじさんの目を潤ませた。
こんなにも美しい音にはじめて出会ってしまったから。

Final B3超個人的レビュー

解像度が高く一音一音、音が粒立っているから、昔聴き倒していた曲がFinal B3を通すと新鮮に聴こえる。

こんな音が入っていたんだ!こんなコーラスだったんだ!とワクワクしなが止まらない。

すべてが新曲を聴いているような気持ちになる。

特に女性ボーカルの高音は美しく耳元で自分のためだけに歌ってくれていると錯覚する。

本当に寂しい夜にFinal B3で音楽を聴いたら涙が出てしまうほど感動的。


【超個人的に愛しいポイント】
● アイドルグループの曲などコーラスが誰れなのかがわかる
● バラードの歌い出しの言葉にならないブレスが聴こえる
● 高音が心地よく鼓膜を震わせる感じが快感

【使用環境】
● SONY NWーZX507
【リケーブル】
● NOBUNAGA Labs 景光S 4.4mm5極バランス

Final B3を素人がなぜ購入するまでに至ったのか?

ただただ音の良いイヤホンを探そうと思った時に真っ先に思い浮かんだのは、
デビュー当時から追いかけているももクロとコラボイヤホンを発売した「Fainal」の存在。

さっそくHPをチェック。次のようなコピーがあった。

私達はこういう会社です。

アンティークとなるまで使い続けてもらえるような製品を作るためには、
まず作り手の私達が本当に良いと思える商品でないといけない。
さらにそのためには、スタッフ一人一人が面白いと思いながら働いている方が良い。
そう考えて、商品や組織を作っていきたいと考えている会社です。

「アンティークになるまで使える製品を作る」って言葉が刺さった。

商品を売る営業さんだったら「なんちゅうこと言ってんねん!」と言われて即突き返されるようなコピー。

それを表紙のページで言うなんてすげーなと思った。


でも、視点を作り手に移すと「本当に良いものを作ってるから末長く使ってもらえるんだぜ」となる。

このコピーを読む限り、儲けってやろうって色気より、
ゴリゴリのクラフトマンシップ・メーカーのイメージになった。

いろいろ調べると最近は、中国や韓国のメーカが台頭してきている。

僕の中では「日本ももっとやれるだろ」と言う気持ちが強かった。

そんな中で、製品のコアの部分は日本で制作しているこの「Final」から選ぼうと考えた。
 
まだこの時は試聴もしていない。てか、試聴ってなに?くらいの感じだった。

Final B3を選んだ理由。

ドの素人の僕はイヤホンは高ければ高いほど良い。なんて思ってた。

だからと言ってFinal A8000と言う商品は20万円近くする。そこまでは手が出ない。

B1は7万円くらい。これでもちょっと失敗したらと思うと怖い。

なのでその下のB3なら5万円超えるくらいで買えるのでなんとかなるかと思った。

でもね高らかに言うけどコレ大間違い!

でなきゃ世の中にこんなに多くのイヤホンは発売されないでしょ?

イヤホンはやはり趣向品。

お酒と同じだと思う。安いのでも口に合うのもあるし、高いけどマズく感じるものもある。

……ってことにFinal B3を買った後気づいた。

で?Final B3はどんなイヤホンなの?

FinalのBシリーズはFinalさんいわく「最新の研究結果を製品化していくエンジニア主導のシリーズ」。

その中のB3は
「音楽の音場感やダイナミックレンジとイヤホン・ヘッドホンの物理特性との関係」を踏まえた音質設計。


全帯域にわたって解像感が高く、繊細なピアノのタッチやギターのピッキングまで手に取るように聴き取ることができる美しい高域表現。」なんだって。

しかしよくわからん言葉ばかりだ。んで、いろいろ調べてみる。

音場感(おんじょうかん)とは?

ネット上で調べると色んなこといってる方がおります。

どちらかと言うとイメージ的なコトバなのかと思います。

要約すると聴く人にライブ会場の広さや立体を感じさせる要素。

ってとこかな?

ダイナミックレンジとは? 

音場感が音の広がりを感じさせるものなら、ダイナミックレンジは音の大小の幅を表す言葉ってとこだろうか?

例えばフルートとトランペットは楽器本来の音量の大小差がある。

それを幅広く聞かせることでダイナミックな表現になり、同時に抑揚表現の階調も細やかになるので、

音にさらなるリアリティーが生まれるってとこだろうか? 

解像度とは? 

個人的な解釈で言うと、ガラケーと最新スマホの画像の差ってとこだろうか?

解像度が高いって事は、細かい部分までハッキリ表現できているって事なんだと思う。

勝手に要約すると、ライブ会場のいちばん音がよく聞こえる席で前からはボーカル、右からはギター、

左からはベースが聴こえ、ボーカルの後方からドラムがリズムを刻み、その奥から管楽器が華やかに盛り上げる。

そんな情報の一音一音が耳にダイナミックに雪崩れ込んで、

でもボーカルのささやかなブレスも聴こえてくるそんな印象を受けた。


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Final B3 結局どうなの?

結局、買ったほうがいい。買わないんだったら、一度じっくり試聴してみたらいいと思う。

このイヤホンは、低音をガンガン効かしていた青春を経ての大人のイヤホンだと思う。

FinalのFinal B3をつくった想いも込で聴くことのできる余裕のある人に聴いてほしい。


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