防災グッズを女性視点で考えてみた。36歳OLのきく子の場合。

防災

突然ですが、地震コワイ、避難生活とか想像すると不安でしかない。
きっとストレスで鼻血出るわ。でもまあ、恐れてても仕方ないので、
あったら役に立つ防災グッズを考えてみました。

きく子がいちばん恐れているのが、自分が自分でなくなること。災害の恐怖にパニックになって、避難生活にストレスが貯まり、先行き何も見えない感で不安になる・・・。想像するだけで嫌やわー。

自分を落ち着かせるためにも、いろいろ想定して充分すぎるくらいの防災グッズを揃えたいわ!

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女性視点の防災グッズ① いつも持ち歩きたいアイテム

いつ震災にあっても対処できるように、カバンにはいつも水などのペットボトルを入れておきたい。その他、最低限必要なアイテムはポーチにまとめて持ち歩くといいよ。

外出中の無防備な私を助けてくれるよ。


 □チョコレートやアメ
  (糖分はエネルギーになるし心も落ち着きます)
 □ペンライト
  (地下での停電時も落ち着いて避難できます)
 □万能ナイフ
  (多用途で使える役立つアイテム)
 □防災笛
  (護身用にも重要なアイテム)

女性視点の防災グッズ② 職場に置いておきたいアイテム

職場で首都直下型地震にあったら、家に帰ることは諦めてください。集団転倒などに巻き込まれたり、火災や沿道建物からの落下物で負傷する可能性が高いからです。そんな万一の時のために職場に備えておきたいアイテムを紹介します。

嫌いな上司とずーっと過ごさないとダメなの?ストレスケアアイテムが欲しい!


 □長袖シャツ・パンツ
  (肌の露出は大ケガの原因になるのでロッカーに常備したい)
 □靴下・スニーカー
  (ガラスが飛び散りモノが散乱した中をパンプスで歩くのは危険)
 □水&バランス栄養食
  (お水やちょっとしたお菓子はどこでも役立ちます)

普段コンタクトしてる人は職場にコンタクトレンズや保存液、メガネを置いておくことは必須!

女性視点の防災グッズ③ 在宅避難や避難所で役立つアイテム

防災は日常の延長線上にある。だから、家にあるものでなんとかする。自分も家族も守るために防災セットは、家にあるものを見直して、防災に役立てていきましょう!

水・食料

水は1日3リットル、食料は1人7食分を用意したい!

□水
 (水は1人あたり1日3リットルを目安にストック)
□米
 (無洗米3合を防災用としてとっておく)
□アルファ化米
 (湯を注げば15分、水なら60分ほどでご飯になる)
□レトルト食品
 (美味しく高カロリーなものが○。箱は捨ててジップロック保存でかさばらない)
□フリーズドライ味噌汁
 (手軽に食べられ、具材もいろいろ選べるのがうれしい)
□缶詰
 (たんぱく質不足にならないように、魚系と肉系を混ぜて7缶ほど用意)
□パスタソース
 (パスタにかけるだけでなく、調味料としても使えるので重宝する)
□スープの素
 (フリーズドライの野菜スープなら、湯を注ぐだけで栄養もバッチリ)
□早ゆでパスタ
 (湯や水に浸せば食べられる。早ゆでタイプを選べば時短も可能)
□グミ・塩あめ
 (グミを噛むことでストレスも緩和され、塩あめは熱中症対策にもなります)
□箸、フォーク、スプーン
 (箸やフォークなどは避難所で手に入らないこともあるので用意しよう)

私アレルギーあるから、食べられるの備蓄しておかんと!

万能グッズ

使えるものをたくさん揃えておくだけで心強い!

□新聞 3部
 (新聞紙は敷く、包む、覆う、拭くなど使いみち多彩。防寒やトイレにも○)
□レジャーシート
 (床に敷いて荷物を置いたり、耐水性のある大判レジャーシートは便利)
□手ぬぐい
 (頭に被ったり、首に巻いたり、マスクにしたり変幻自在)
□風呂敷
 (撥水加工された風呂敷があると、雨合羽やストールの代わりにもなる)
□45リットルゴミ袋
 (便器に被せれば災害トイレになります)
□ラップ、アルミホイル
 (皿に巻いて使えば、食器を洗わなくてすむから節水効果あり)

女性視点の防災グッズ④ 普段から防災を意識して揃えておきたいアイテム

災害にあったら誰にも頼れません。まわりの人たちすべてが被災者だから。避難所へ行けばなんとかなる。行政がなんとかしてくれる。そんな甘い考えは捨てて、自分と自分の家族は守るという覚悟で、普段から防災対策を考えながらアイテムを揃えておきましょう。

医療・衛生

そうだ!偏頭痛持ちの私は「ロキソニンS」絶対いる!

□消毒薬
 (災害時はケガをする確率も高い。傷口の衛生に消毒液は必須)
□マウスウォッシュ
 (オーラルケアケアには欠かせない。いつでもお口スッキリ!)
□圧縮タオル
 (レギュラーサイズのタオルをコンパクトに携帯できて便利)
□ウェットティッシュ・ボディシート
 (水がない時に大助かり)
□生理用品
 (生理用ナプキンは1周期分あればOKI。専用ショーツと一緒に用意を)
□使い捨てショーツ
 (洗濯が難しい避難所では、使い捨てショーツがあれば安心)

充電・照明

暗いのコワイ。だから電気は重要。

□LED懐中電灯
 (大震災時は停電の確率が高いのでLED懐中電灯は必須)
□ラジオ
 (停電時でも情報は欲しい。個人的には手回しラジオより、電池式ラジオが○)
□大容量バッテリー
 (災害時に困るのがスマホの充電切れ大容量の充電器を用意して)
□着火ライター
 (火はサバイバルの基本。命の火を灯すために着火ライターは絶対に必要)

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洋服

避難所にパジャマで過ごすことを考えるだけでゾッとする。

※3日分を用意してジップロックに入れておこう
□羽織るもの1枚(パーカー、カーディガンなど)
□トップス3枚
□ズボン2本
□カップ付きインナー3枚
□靴下3足
□ショーツ1枚
□ストール1枚

防寒・暑さ対策

避難所にはエアコンがないことも多いんだって

□レインジャケット&パンツ
 (雨に濡れると低体温症の危険が。必ず装備したい一品)
□アルミ製シート
 (断熱性に優れてるので防寒対策に)
□使い捨てカイロ
 (避難所の床の底冷えも防いでくれる)

女性視点の防災グッズ⑤ 助かる癒やされるお役立ちアイテム

避難所の運営は男性主導で行われることが多く、女性のデリケートな問題をフォローできないのが実情です。ここでは、実際に震災を体験したり、被災地で救助活動に取り組んだ女性から聞いた、事前に準備しておきたい女性の役に立つアイテムを紹介します。

スキンケア

肌を整えることは、自分をいたわることやで。

□メイク落とし
 (洗顔料としても使え、そのままティッシュオフできるものなら水要らず。)
□眉墨
 (避難所で女性たちにスキンケアセットを手渡した時、いちばん喜ばれたのが眉墨)
□手鏡
 (鏡で自分の姿を確認することで、自分を客観的に見られ気持ちを整えられます。)
□リップクリーム
 (避難所生活では栄養が充分にとれず、唇も荒れがち。色付きリップを使うと顔色も明るくなる。)
□白色ワセリン
 (肌はもちろん、ハンドクリームやリップクリームにも使えて重宝します。)
□オールインワンジェル
 (多機能ジェルがひとつあれば、スキンケアをカバーできます。)

デリケートゾーンケア

下着を変えられえない時の秘策!

□パンティーライナー
 (避難所では下着を着替えるのが難しいので必須アイテム。肌当たりのいいものならより安心)
□生理用ナプキン
 (生理用品は自分で必ず確保しておきたい。持ち出し袋にも絶対に入れておこう)
□洗浄シート
 (デリケートゾーンには必ずアルコールフリーのものを。個包装なら携帯に便利。)
□湿疹軟膏
 (どうしてもムレたり、かぶれやすくなるデリケートゾーンに、女性用のかゆみ止め軟膏があると心強い)
□解熱鎮痛剤
 (突発的な痛みに。いつもの痛み止めを持ち出し袋に入れておこう)

危機管理

避難所ではトイレにひとりで行くのも危険!

□カップ付きインナー
 (さまざまな人が集まる避難所では下着はなるべく目立たないほうが無難。)
□防災ホイッスル
 (小さな息でも遠くまで音が聞こえます。)
□大判ストール
 (防寒にもなる、着替えやトイレなど、周囲の目が気になる時は目隠しにも)

まとめ

いつ来るかわからばいけど、おそらく大地震、大災害はやってくる。恐れてるだけではダメで、想像力と体験談を活用して自分なりの防災グッズを集めましょう。未曽有の大災害を少しでも心に余裕を持って乗り切るために。

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