スティック型DACがあれば、スマホはDAP(デジタル・オーディオ・プレイヤー)を超える!
ミドルクラス(5万から7万円台)のDAP購入を考えている方は購入する前に、
ぜひ、スティック型DACを試して。
特に今回おすすめするスティック型DACを選んだら、音楽を聴く毎日が、驚くほど変わるはず。
スティック型DACってなに?
スティック型DACの「DAC」とは、「Digital to Analog Converter」(デジタル トゥ アナログ コンバーター)の略。
「デジタルからアナログに変換する回路」という意味。スマホやパソコンの中にある音楽のデータを→アナログ変換し、イヤホンを鳴らす「回路」です。
スティック型DACを挿せばスマホがDAPを超える?
結局、DAPと同じDACチップを使ってるから音質的に変わらない!
DACの性能は、それほど音の良し悪しに大きく関係します。いわば、オーディオ製品の肝。スティック型DACで使われているDACチップは、DAPでも使われています。暴論ですが・・・、同じDACチップを使っているのなら、音質も変わらないんじゃない?
スマホとDAPを両方持って出かけるのはメンドーだ!
ミドルクラス、ハイエンドクラスのDAPはスマホと同じサイズぐらい。でも厚みはスマホの何倍も厚い。それに比べて、スティック型DACは人差し指くらいのサイズ感。旅行などの移動時間が長いときにはDAPはいいかもだけど、ちょっとのお出かけならスマホ+スティック型DACの方がラクじゃない?
浮いたお金でイヤホンを買い替えたり、リケーブルできる!
5万円から10万円台のDAPを買うとするなら、スティック型DAC2万円台のを買って、残りは有線イヤホンの予算に回すことができる!どうせなら4.4mバランスケーブルにリケーブルも!
おすすめスティックDAC
Fiio 『KA5』
KA5は「CS43198」DACチップをデュアル構成で搭載。768kHz/32bit、DSD256の再生に対応。3.5mm/4.4mmと二つの出力を備え、高品位再生を実現しています。
Lightningケーブルも付属されているのでiPhoneユーザーにもおすすめ。
解像度もあがり弦楽器の強弱も聴き取れるほど細かい音もしっかり出てます。
高音域の刺さりもなく抜けが良い音。ライブ音源など音場の広い音源も気持ちよく聴けます。
バッテリー消耗はKA3よりすこし多いかな?
iBasso Audio 『DC04PRO』
DC04PROは、DACチップ「CS43131」をデュアル構成で搭載。前作「DC03PRO」のきらびやかな高域を継承しつつ、奥行きの増した空間表現が、楽曲に没入感をもたらしてくれる。
前作の「DC03PRO」と比べ中低域の厚みが増していて、高域の美しさはしっかり残してくれているので、バランスの良いサウンドだと思います。
テンポの速い楽曲でも正確に音を奏でてくれるため、音楽を気持ち良く聴きたい方におすすめ!
Astell&Kern『AK HC2』
『AK HC2』は、AKハイレゾオーディオプレーヤーであるA&normaシリーズをはじめ、実績ある一部の製品のみに搭載されているDAC、CS43198を2基使用するデュアルDAC構成を採用。
超高音質ファイルの再生やハイレゾストリーミングへの対応が可能なため、プレミアムなHi-Fiサウンドを楽しむことができます。